2026/7/29supotta湯河原
pH管理失敗からの復活!🌱
以前公開した「pH管理の失敗」の記事の続報です。
前回の記事はこちらからご覧いただけます。
なんとか復活しました!
一時は葉がほとんど枯れてしまうほど状態が悪化していましたが、現在は元気な姿を取り戻してきました。
「もう難しいかもしれない…」と思う場面もありましたが、適切な管理を続けたことで回復してくれました。

現在の管理方法
現在は、養液のpHが5.8〜6.2になるように管理しています。
研究所で開発しているsupottaを利用し、pHを常時監視しながら、必要に応じてポンプでpH調整剤を自動投入する仕組みを運用しています。
これにより、急激なpH変化を防ぎながら安定した環境を維持できるようになりました。

回復のために行ったこと
今回の回復では、主に次の3つを行いました。
- pHを適正範囲(5.8〜6.2)へ戻す
- 傷んでしまった葉をすべて取り除き、新しい葉へ栄養を集中させる
- ECを通常より低めに設定し、苗への負担を軽減する
特にECについては、回復するまでは養液濃度を控えめにし、根への負担をできるだけ少なくすることを意識しました。
改めて感じたこと
今回の経験を通して、育苗期におけるpH管理の重要性を改めて実感しました。
一度大きく状態を崩しても、適切な環境を維持することで回復できる可能性があることも分かりました。
もちろん、回復には時間がかかるため、最も重要なのは異常を早期に発見し、大きなダメージになる前に対処することです。
今回得られた知見も、今後の研究や栽培方法の改善に活かしていきたいと思います。