loadoffの日常

拠点で行っていること、成長、事件の記録

2026/7/2水耕栽培日記supotta湯河原

やってしまいました… pH管理の失敗⚠️

今回は失敗談です。

水耕栽培では、栽培を続けていると養液のpHが上昇する傾向があります。

そのため、pHを適正範囲に調整するために「ダウン剤」と呼ばれる薬剤を利用します。

pHを下げすぎました

今回、ダウン剤の投入量を誤り、pHを下げすぎてしまいました。

その時は、

「そのうちpHも上がってくるだろう」

と思い、そのまま様子を見ることにしました。

ところが予想とは異なる結果になりました。

さらにpHが下がるという事態に

おそらく、いちご自体が低いpH環境によってストレスを受けたことで、養液の状態にも変化が起きたのか、さらにpHが下がるという状況になりました。

気付いた時には想定以上にpHが低下しており、その状態が続いてしまいました。

苗への影響

そのまま約1週間ほど経過した結果、苗はかなり傷んでしまいました。

  • 葉の傷み
  • 生育の停滞
  • 株の弱り

などの症状が見られました。

普段は「EC」や「肥料成分」に目が向きがちですが、改めてpH管理の重要性を実感する出来事となりました。

新たな知見

今回の失敗から、

苗が小さい時期ほどpHの影響を受けやすい可能性がある

という仮説が生まれました。

成長した株と比較して根量が少ないため、養液環境の変化に対する耐性が低いのかもしれません。

もちろん今回だけで結論を出すことはできませんが、今後の研究テーマの一つとして継続的に調査していきたいと考えています。

失敗は痛いですが、こうした経験も研究の大切なデータです。

同じ失敗を繰り返さないように記録として残しておきます。

低pHによる苗への影響